北十勝ファーム便り

letter

北十勝ファーム便り NO.33

有機の子牛が生まれました
足寄の牧場にもフキノトウが顔を出しました。
今年も春の足音が聞こえてきましたが、ゴールデンウィークまではまだ雪が降ることがあり、冬と春が行ったり来たりしているようです。
牛の分娩ラッシュも始まっており、現場では母牛のケアと子牛の健康管理に忙しくしています。
さて、弊社の有機部門、いよいよ子牛が生まれ始めました。
母牛を有機的管理し、自然交配で生まれた子。
と言っても、今までの短角牛と違うのは、常に放牧していくということと、有機認証付飼料を与えるということと、出荷までの管理記録を法律に則り整理しておく必要があるということくらいです。
安全な飼料、牛の快適性への配慮、持続可能な農業への取り組みと、いのちへの感謝は有機認証のあるなしに関わらず変わりませんが、より牛や環境に関しての知識を深め、農業者としての幅を広げるために!勉強を続けていきます。


元気な仲間が増えました
北海道の酪農学園大学を卒業した金田学君が新入社員としてメンバーに加わりました。
実は昨年のGWに1週間実習生として音別の電牧設置を手伝ってくれました。
今まで数々の実習生を受け入れてきた代表も太鼓判を押す働き者!
就職活動で色々な会社を見てきた中で「一番大変そうだけど、勉強になりそうなので北十勝ファームで働きたいです」と言ってくれたそうで…涙。
頼もしい彼と一緒に私たちも成長していくのが楽しみです。宜しくお願いします。