真夏日が続いています昨年の7月は、蝦夷梅雨と呼ばれる長雨で2~3週間天気が悪くストーブを炊いたほどで、今年も同じかと「6月の暑さを楽しもう!あと暑いのは8月と9月上旬だけだよ!」と話していましたが、見事に予想が外れました…今年は6月も7月も天気の良い日が続き、7 月 18 日には観測史上一番の 37.5℃を記録しました。とは言っても、本州の皆様に比べたら、湿度は30~40%と低いですし、夜も20℃ほどに下がる日がほとんどなので、クーラーがなくてもやっていける程度です(^^)/だんだんと身体も暑さに慣れてきました。こまめな水分補給は実践しやすいですが、暑い日にはつい
食べやすいそうめんや甘い飲料などで糖質ばかり取って栄養が偏ってしまい、夏バテを引き起こしてしまいます。糖質の代謝には豚肉に豊富に含まれるビタミンB1、脂質の代謝に牛肉に含まれるビタミンB2が関わっているそうです。

上田代表が「牧草収穫でへろへろ~…(xx)お肉食べると元気になるから皆で食べよう」と毎年声を上げるのは、牧草収穫中はおにぎりをかじりながらトラクター操作という日々なので、身体が繁忙期に不足した栄養素を欲しているからかもしれません(^^)
マメ科牧草アルファルファ播種試験
牧草収穫の流れ私たちの牧場のあゆみとしては、畜産業の前に代表の父が牧草販売事業を営んでいました。刈り取った乾草を 30kgのブロック状に圧縮梱包し、本州の競走馬用に販売していたのです。現在は自社の短角牛を賄う分の収穫で精一杯ですが、代表が長年培った勘を発揮し、良い草を収穫するために頑張っています!
出来上がりの種類・乾草(天日で1週間程度しっかり乾かし、水分量 18%以下でロール状にする)
・ラップサイレージ(天日で 3~4 日乾燥させ水分量 70%以下にし、ロールしたのちラップする)
収穫機いずれもトラクターの後ろの回転動力に接続し、けん引して使用します
① モアコン(モアコンディショナー/ディスクモア): 中にディスク状の歯があり、牧草を刈り倒します
② テッダー: 針金の爪が円状に取り付けてあり、回転させることで刈った草を反転させ乾燥を促進させます
③ レーキ: 左右の円状についた針金状の爪が散らばった草を列状にかき集めます
④ ロールベーラー: 走りながら前方から草を取り込み、ロール状に圧縮梱包して後ろから吐き出します
⑤ ラッピングマシン: 畑に吐き出されたロールの横まで走り、フォーク部でベルトの上にすくいあげ、ロールとラップ
フィルムを同時に回転させることで 360 度の密閉が可能です

