鹿さんも好物…デントコーンの新芽、そして実・・・鹿さんも大好物なようで、獣害から作物を守るためにデントコーン畑の周りは電牧(電気柵)で囲いました。ソーラーで発電し、毎秒毎にぴぴっと電気が流れます。足寄町は農地と山の境目をぐるっと2メートル程の鹿柵(金網)で囲ってあるのですが、跳躍力のある鹿さんはぴょーんと飛び越えてきたり、地面との隙間から入ってきたりします(^^;

お互い北海道に住む生き物同士ですが、申し訳ない、牛さんに上げるために育てているので食べないでください…と囲いました。太陽が照らない日が続くとソーラーのバッテリーが切れて、只の紐と化しているときもあり…(@@; 畑の周りの雑草が伸びて電牧に触れると電圧が下がってしまうので、こまめに下草(電牧周りの雑草)刈りをしたり…思考錯誤しながらやっています。
有機 JAS 認証の審査を受けました6月中旬に今まで取り組んできた有機的管理の記録確認、圃場、牛舎の現地調査を受けました。圃場(放牧地、採草地、デントコーン畑)の申請数は50箇所以上になり、審査員2名がかりで約1週間書類の確認と圃場確認をしていただきました。取り組みを始めてから約2年、毎日コツコツ記録を取っていたものを代表がこの冬に2~3ヵ月机に張付き、まとめてくださいました。

「この時代、もっと効率的なやり方があるはずだ…」と、畑作用の農作業記録アプリからデータを申請書に落とし込むようにファイルを組んだりと仕組みづくりをし、それと同事に現場の皆は日々の作業を細かくアプリで記録しています。


