なぜ年をとると時間が経つのが早くなるのか2016年もついに12月になってしまいました。
もうすぐ忘年会シーズン、クリスマス、年末の大掃除・・・またあっという間に過ぎていきそうです。
ジャネーの法則というものがあります。
「生涯のある時期における
時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する」という説で、
年をとると時間が早く感じるということです。
なぜそう感じるのでしょうか。
若いころは、初めて経験することが多く、刺激に溢れています。
しかし、大人になるにつれ、経験や知識が増え、生活や環境に 慣れてくるので新鮮味や刺激が薄れ、記憶の中身が単調になって
しまうのだそうです。
なんだかモッタイナイ!
速い時間の流れをとめる!それには、新しい体験を意識的にすることで、 刺激を増やすとよいそうです。
・行ったことのない地域に行ってみる
・いつもやっている仕事を違う方法を考えたり探したりしてやってみる
・普段行かないお店で食事をする
密度の濃い、わくわくした日々を過ごすように心がけ、残り1ヶ月を大切に過ごしたいと思います。
増田先生の新刊「和牛の力」に掲載されました 「どこまでもやさしく牛を読む」「牛をすこし深読みしてみると」の著者、増田淳子先生の新刊が10月に農林統計協会より発行されました。
増田先生は、NHKに定年まで勤務したのち、平成19年まで明治大学農学部定時教授をされていました。
農林水産省の畜産の審議会などをきっかけにして、牛への関心を深めてこられたそうです。
弊社代表の上田が増田先生と初めてお会いしたのは、フードジャーナリスト向笠千恵子先生が中心となって立ち上げた「すきや連」という集まりで、平成22年に弊社の短角牛をお使いいただき、その時に向かいの席になったのが増田先生だったということです。
それがきっかけで、共通の友人もいて意気投合し交流を深め、昨年は実際に私たちの牧場にもいらしてくださいました。
「南の牛の阿蘇のあか牛も、北の牛の短角も、それぞれのもっている物語丸ごと全部が日本が自慢できる和牛なのである。」(「和牛の力」86ページより抜粋)
増田先生の著書はどれもしっかり取材されていて、牛の体のことから、畜産のしくみの話まで幅広く詳しく、しかしとても易しく書かれているので読みやすく、一般の方にもお勧めです。
